三艸堂(合祀墓)
三艸堂(さんそうどう)とは、当山との「縁」によって結ばれ、合祀されるお墓のことです。法華経に「三草二木のたとえ」という教えがあります。
草木の大小によって生長する度合いは違いますが、大雲から平等に注がれる慈雨によってそれぞれが分に応じて立派に生長します。
仏さまの慈悲も慈雨の如く、我々衆生へそれぞれの分に応じて平等に注がれ、悟りの花を咲かせる、という教えから三艸(草)堂と名付けました。
元々 三艸堂が建立された地には、いわゆる無縁塚がありました。
この三艸堂は大正寺創立百周年記念事業として、妙法護持会が新しい形のお墓を建てて、当山に奉納されたものであります。
お檀家様以外の方の入廟も受け付けておりますので、詳細につきましてはお問合せください。