塚越山 大正寺 略年譜
- 1907年明治41年(1907)11月小岩 晴立山 本蔵寺住職 慈光院日純上人(中村寂静)が縁あって正行庵(大正寺の前身の小寺で廃寺同然の状態であったという)にて毎月一回 講を開くようになる。これを機に寺院再興の機運高まる。
- 1913年大正2年(1913)9月慈光院日純上人を開基として塚越山 大正寺を創立(東京芝にあった長運寺と合併再編したとの記録あり)
- 1915年大正4年(1915)本堂・庫裡の改築工事が始まる。
- 1919年大正8年(1919)11月23日本堂・庫裡落成
- 1920年大正9年(1920)6月27日慈光院日純上人遷化(逝去)
- 1921年大正10年(1921)2月16日日蓮聖人生誕700年記念碑建立
- 1922年大正11年(1922)6月27日慈光院日純上人三回忌 併せて慈光院日純上人が大正8年に記された「大正寺創立記」を石碑にして建立
10月15日
慈明院日厚上人(柏木慈明)第二世住職就任
- 1923年大正12年(1923)9月1日関東大震災 当山の被害状況は不明
- 1931年昭和6年(1931)日蓮聖人 六百五十遠忌法要が執り行われる
- 1936年昭和11年(1936)4月27日慈光院日純上人 第十七回忌
慈明院日厚上人 住職退任 上妙院日亨上人(中山恵完)第三世住職就任
11月24日
第二世 慈明院日厚上人遷化 - 1941年昭和16年(1941)12月8日太平洋戦争開戦 上妙院日亨上人も出兵
戦況悪化に伴う武器生産資源の不足を補う為 全国で金属類回収令が発令され 当山の山門鉄柵等も徴収される
- 1946年昭和21年(1946)8月15日終戦
- 1952年昭和27年(1952)4月28日日蓮聖人 立教開宗七百年慶讃法要が盛大に奉行される
- 1957年昭和32年(1957)10月5日帝釈堂が境内墓地入口の傍らから移転新築され 落慶式が執り行われる 併せて帝釈天御尊像も開眼される
- 1963年昭和38年(1963)4月11日当山開創五十周年記念法要 併せて改築された書院・庫裡落慶式が執り行われる
- 1982年昭和57年(1982)3月31日上妙院日亨上人 住職退任 中山恵宏 第四世住職就任
- 1983年昭和58年(1983)1月27日第三世上妙院日亨上人遷化
- 1990年平成2年(1990)9月本堂改築を発願し建設委員会を発足
- 1993年平成5年(1993)11月13日本堂・書院・庫裡落慶式が執り行われる 奇しくも当山開創80周年にあたる
- 2007年平成19年(2007)当時副住職 中山恵祐の荒行堂入行に併せ 新たに鬼子母神御尊像を開眼
- 2008年平成20年(2008)大正寺百周年記念事業が始まる
- 2011年平成23年(2011)1月15日三艸堂(合祀墓)が建立され入魂式が執り行われる 併せてスロープ設置など墓地周辺が整備される
3月11日
東日本大震災 当山も帝釈堂の屋根瓦の落下や墓石の倒壊などの被害あり
- 2013年平成25年(2013)11月30日大正寺百周年記念法要が執り行われる
中山恵宏 住職退任 中山恵祐 第五世住職就任